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招待作家展覧会「時のやどりば(仮称)」 ・桐生は、刀(武士)の力や、米(農民)の力によって育てられてきた町ではない。人と人が交流することによってはぐくまれてきた町である。物産の交流だけでなく、根本山信仰の宿場町として江戸時代より多くの客をもてなし、それにより磨かれてきた町である。 ・有鄰館の諸建造物群の中で、最も古く江戸期の建築になる味噌蔵・連続する醤油蔵、このスペースを宿場の客間と見立てて、「旅人たちの宿りの場」としての空間を演出する。 ・参加する芸術作品は、葉山芸術祭をはじめとする各地の市民芸術祭からの「客人」であり、「客人」をどこにご案内(展示場所・展示方法・展示期間)するかは、もてなし側(実行委員)との打ち合わせによる。 ・日常の外側からやってくる旅人たちの姿としてそれぞれのアートとであう、来館者がその新鮮さを体験しうることが、この蔵の展示の眼目である。 ・根本山へのアプローチを描いた江戸期作成の木版画(下図参照)などをシンボリックに活用することも可能であろう。 ・コンサート会場への展開も含めた会場レイアウトは、ホストアーティストのデザインによって行われる。 アーティストコーディネイト 会場レイアウト 設営・管理 -------------------------------- アート旅館『時の宿り場』参加予定の団体及び個人 1.栃木アートウォーク(団体)
2.称名寺芸術祭 〔横浜市神奈川区〕 (団体)
3.登り釜 〔山形県増穂町〕 (団体)
4.葉山芸術祭 (団体) 現在作家選考中 10名くらい参加予定 5.ギャラリーみうら 〔栃木市〕 (個人) 草月流の生け花と漆の器 イベント 1.9月15日 『風姫』によるパフォーマンス(無料) ワークショップ 芸術祭サミット
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