南安曇野・塚田織物(2/2)

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片撚の八丁撚糸機
鉄のチェーンベルト
で駆動している

塚田織物の八丁撚糸では、チェーンベルトが使われているが、桐生の八丁撚糸機では、撚りの具合を微妙に調節する為、カツイト(麻ひも)が使用されていたらしい。(須田氏)

塚田織物では、平成14年現在・都合で水車は稼働していないが、再開の予定との事でした。



糸巻き部分、天蚕
から糸をつくる
超高級の絹織物
の原料となる
   

安曇野八丁撚糸水車
須田撮影H140505-05
 
随所に工夫が見られ、右側は木製のオピニオンギアに摩耗防止の針金が補強してありました。

オピニオンギアーの
伝達部分、木製の歯車
   

塚田織物の山繭・天蚕(てんさん)ともよばれる超高級絹糸のもとである
左が山繭(ヤママユ)、高級絹糸の元である。この糸は染織が難しく、織物も淡いグリーンに仕上がる。風合いも色合いも実に優雅な織物となる。
手動の糸巻き機
     

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