第3回水車研究会報告

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2002.3.26()PM700

第三回 水車研究会例会・会議資料

平成14年3月26日(火曜)に予定された水車研究会の会議資料です。

参加者名:亀田、山鹿、

1、報告:天満宮見学会(3.14,AM1000〜)、8人参加
  前原勝・山鹿・大澤・須田・庭山・大貫・佐藤・塩崎・亀田

 天満宮の前原氏から同宮の方針が述べられた。
a)    昔の水車で「からくり人形」を動かした。
b)    氏子である高須氏(小松屋)の寄付された水車を使用したいとのことであった。
 

 山鹿氏(からくり人形研究会代表)は具体的に次のような提案をされた。宮内の水路中に水槽を埋め込み、その水を循環し隣に設置する水車を回して、からくり人形にベルト伝導する。勿論水は濾過し腐らないようにする。

 応接室で五十嵐氏の「木製下掛水車基本諸元」を拝見した。工学的に解析し、天満宮に水車を設置する場合の効果的な水車諸元についての研究結果。 

c)

きと

2、今後の会の運営について(亀田提案)

@ 前回例会で決定した商工会議所裏の赤岩用水で小松屋水車を試験的に回すことは、中止する。理由は、その必要なかろうという前記見学者の見解に同意するから。

A     会を次の分化会に分けてそれぞれが運営する。
A.水車動力による「からくり人形」を研究するグループ
人形の復元が始まっている。
B.赤岩用水の水路調査、
「上げ下げ水車」のミニチュア及び実物大のものも復元。
C.効率的な水車を研究する。

しかし、お互い交流を深め、問題点を明らかにするため、1ヶ月に
1回程度合同例会を行う。各地の水車や水車撚糸の見学会など希望者で行う。

 

 

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