起高齢社会の到来を間近に控えるとともに、高度情報化、国際化の進展、生活の質や環境への関心の高まりなど社会経済情勢は大きく変化している。二十一世紀を目前に控え、時代はあらゆる分野で改革が求められております。
私、中村清は昭和五十八年の初当選以来、四期十六年間にわたり市議会議員として、市勢発展のために全力を注いでまいりました。その間、常に念頭においてまいりましたことは、広く市民の声を聞くとともに、”うそいつわりのない政治”、時代に対応した「責任ある改革と実行」を政治規範として活動してまいりました。
今、桐生市では財政の健全化を進めており、これまでのように、あれもこれもやりますという時代ではなく、まさに限られた財源を、有効適切に活用するため施策の選択が求められております。
その中で特に本市の最も緊急な課題であります、少子高齢化に対応するため、各種福祉施策、及び教育施策を強力に推進してまいります。
以下、私の今後四年間の活動重点項目を掲げ、市民皆様のご理解とご協力をお願い致します。
一、行政改革
終わりはありません。
一、教育改革
先生の人材育成。スクールカウンセラーの活用。学校におけるカウンセリング能力の充実。
一、福祉改革
福祉先進都市をめざします。福祉と安全。福祉と安心。福祉と環境。
一、産業振興改革
中小零細企業対策として新規創業予定者に対するセミナー等。新規開業支援策の充実。
【メモ】中村清(無所属現)▼生年月日=昭和十四年十二月五目、桐生市生まれ、五十九歳▼学歴・職業=梅田南小・梅田中、桐生工高卒。中昌商店代表▼公職歴など=市議四期、議長、社福協会長▼現住所=宮本町三丁目