=議会での質疑状況=

蛭間利雄(教育民生委員会、市政クラブ)
「質疑を行った議会一覧」
議会 総括質問 一般質問
1999年6月定例会
1999年9月定例会
1999年12月定例会
2000年3月定例会
2000年6月定例会
2000年9月定例会


1.1999年9月定例会

9月定例会決算総括質問要旨(資料:総括質問通告一覧表)

1.企画・財政
 @平成10年度行財政改革で民間委託も含めてどの程度経費の削減がなされたのか
 A厳しい経済情勢のなかでの税収の成果について
 B税の滞納と不納欠損額の処理と対策について
 C競艇事業ナイターレース、ビッグレースの成果と場外発売場新設計画の近況について
2.都市整備
 @本町線錦桜橋架け替え工事の現況と全体の進捗率について
 A中通り線の進捗状況と従前居住者住宅の入居状態について
 B松原橋公園整備について
3.産業振興
 @裏地地区工業団地の進捗状況と進出企業の現況・工場アパートの入居状況について
 A平成10年度産学官の連携について
4.福祉
 @介護保険導入による新ゴールドプラン・障害者プラン計画の達成と今後の対策について
5.教育
 @小中学校適正化配置について
 A登校拒否の平成10年度の問題点と成果について
 B学校老朽化施設の対策について
 Cスポーツ施設老朽化対策について
6.水道
 @水道事業の今後の進め方について



9月定例会決算総括質疑要旨採録(資料:桐生タイムス 1999.9.8)

事務費削減に努力

 −−−平成10年度行政改革で民間委託も含めてどの程度経費が削減できたのか。
 総務部長 10年度の行政改革による経費節減は補助金の見直し、時間外手当の縮減など事務費の削減に努めてきた。行政改革大綱実施計画にあてはめると5億5千9百万円の削減が図られた。
 −−−中通り大橋線関連の従前居住者住宅の入居はどうなっているのか。
 都市計画部長 今年度中には最大14人に入居していただくべく、今議会に補正をお願いしている。14にんが入居すると70%の入居となる。
 −−−不登校の現況は。不登校が一部に集中しているのか、全市に分散しているのか。
 指導部長 一部の学校に偏っているということでなく、どこの学校においても起こりうる問題と認識している。
 −−−学校の老巧化施設は対策が急がれるところだが。
 管理部長 改善個所の調査を随時実施してきている。早期の改善が図られるよう努力していきたい。
 −−−水道事業会計の収支が前年度を下回ったことで施設改善に影響は出るのか。また漏水個所は。
 水道事業管理者職務代理者 石綿管については平成9年度までに敷設替えが終了。創設時の鋳鉄管は7万1千8百bを改良した。今後も改良をすすめたい。漏水は調査により370カ所で発見され、修理をしている。




1999年9月総括質問の詳細は、
桐生市のホームページの議事録でご覧になれます。



リンク先:桐生市−桐生市議会−会議録−平成11年第3回定例会会議録第2号



2.1999年9月定例会

9月定例会一般質問要旨(資料:一般質問通告一覧表)

1.企画・財政
 @市有財産の所在個所と面積
 A自治体における企業会計の必要性
2.都市整備
 @サイクリングロードネットワークと松原橋公園自転車スポーツ広場


9月定例会一般質問要旨採録(資料:桐生タイムス 1999.10.2)

自転車道の再編成へ

 ―――市有地や庁舎などの市有財産はどれくらいあるのか。
 総務部長 市有財産を大別すると行政財産と普通財産。平成11年3月末現在で行政財産は256万6162平方メートル、建物は延べ面積で60万7625平方メートル。内訳は本庁舎などの公用財産が2万5925平方メートル建物延べ面積が1万9656平方メートル。学校、住宅などの公共用財産が254万237平方メートル、建物延べ面積は58万7969平方メートル。普通財産は山林などで465万7482平方メートル、建物が延べ面積で2万1511平方メートル。
 ―――先行取得の資産はどれくらいあるのか。
 総務部長 土地開発基金、用地先行取得特別会計で取得しているのは33カ所、3万7358平方メートルとなっている。
 ―――小寺知事がサイクリングロードの再編成を提案した。自転車を人にやさしい交通という視点で検討し、県が提案しているサイクリングネットワークについて市としての取り組みは。
 建設部長 平成12年2月ごるには県全体のネットワーク図が完成する予定。市としても積極的に取り組んでいきたい。
 ―――渡良瀬川右岸のサイクリングロードを松原橋まで延長できないか。
 建設部長 途中、広沢川で堤防が切れている問題もあるが、計画案では連続させている。




1999年9月一般質問の詳細は、
桐生市のホームページの議事録でご覧になれます。

リンク先:桐生市−桐生市議会−会議録−平成11年第3回定例会会議録第5号



3.2000年3月定例会

2000年3月一般質問要旨(資料:一般質問通告一覧表)

1.企画財政
 @元気なまちづくりの基本的な市長の考え方。
 A公債費の償還、負担金、義務的経費の試算。
2.産業振興
 @市内企業の景気動向と21世紀の商工業政策。
 Aベンチャー企業育成制度への支援。
 B中小企業事業転換資金制度。
 C人材育成の支援。
3.福祉
 @介護保険導入による施設の今後の考え方。
 A知的障害者福祉計画。
 B余裕教室の福祉目的の使用。
4.教育
 @小中学校の適正化と市内各小中学校の平成12年度入学児童生徒の数。
 A学校評議員制度。
 B教育長期ビジョン。
 C生涯教育の振興。



2000年3月一般質問要旨採録(資料:桐生タイムス 2000.3.27)

桐生西工業団地 売れ残り区画は

 ―――桐生西工業団地(仮称)は何区画売れ残っているのか。また同団地内の工場アパートの入居状況は。
 経済部長 平成9年度に分譲した1期工事8区画のうち4区画は売却し、4区画が売れ残っている。10年度の2期工事1区画はまだ契約に至っていない。工場アパートは9区画8社が入居し、残る3区画についても問い合わせがある。今後とも優良企業誘致に向け努力していきたい。
 ――― 余裕教室を福祉目的に使用すれば、財政的にも福祉的にも大きな効果を期待できるのだはないか。
 保健福祉部長 余裕教室は現在、放課後児童対策事業で活用しているところだが、教育委員会と連携を図って、今後の検討課題としていきたい。
 ―――グループホームの整備予定は。
 保健福祉部長 平成16年度までに32人分を整備していきたい。


2000年3月一般質問の詳細は、
桐生市のホームページの議事録でご覧になれます。


リンク先:桐生市−桐生市議会−会議録−平成12年第1回定例会会議録第4号

4.2000年9月定例会

2000年9月決算総括質疑(資料:総括質疑通告一覧表)

1.企画・財政
 @行政改革推進による運営とその成果。
 A歳入と滞納。
 B窓口延長による効果。
 C競艇事業の政策。
2.都市整備
 @大規模プロジェクト対策、国道50号バイパス、北関東自動車道路促進の調査を実施した成果。
 A永楽町第二工区、桐生大橋線、中通り線の進捗と市街地総合支援南小地区、本町線錦桜橋を含む事業の成果。
3.産業振興
 @工業団地造成の現況と成果と課題。
 A制度融資の利用者の現況と回収不能金額とその件数。
4.福祉民生
 @障害福祉計画の実践とノーマライゼーション。
 A公衆浴場の現況と助成事業。
 Bおりひめバスの運行。
5.建設
 @市営住宅耐用年数を経過した木造住宅302戸の更新計画と滞納者の現況とその対策。
 A狭あい道路、建設指導、生活環境づくりの行政推進の成果。
6.教育
 @小中学校適正化答申の今後教育委員会の対応。
7.水道
 @水道事業政策の成果。



2000年9月総括質疑要旨採録(資料:桐生タイムス 2000.9.12)

税収納と滞納状況は

 −−− 11年度にはどのような行政改革が推進されたのか。また、その成果は。
 総務部長 11年度については斎場の一部事務組合化、梅田保育園の民間委託、各種委員会の見直し、職員数の削減などスリム化に努めた。
 −−− 個人市民税と収納状況はどうなっているのか。
 税務部長 長引く景気低迷から、市税は2億1600万円も減収となっている。個人市民税の減収が大きく、これは給与所得の落ち込みによるもの。
 −−− 国保税の滞納と不能欠損額は。
 税務部長 滞納額は12億2700万円ほど、不能欠損額は7661万円となっている。
 −−−窓口延長の利用者は。
 税務部長 納税課の窓口については11年度、249日間で、684人が訪れ、取扱金額は約1839万円。
 市民部長 市民課では、993人で処理件数は2017件となっている。
 −−− 市営住宅耐用年数を経過した木造住宅302戸はどこの地域にあるのか。入居数と空き家、使用不能数は。住宅家賃の滞納はどのくらいか。
 建設部長 旧市街地に9カ所、境野1カ所、広沢3カ所、相生2カ所、川内2カ所、菱1カ所の18団地302戸。201戸は入居しており、空きは101戸。滞納は311件で1億2298万7490円。10年度に比べ、42件増、99万2300円の減。


5.2000年9月定例会

2000年9月一般質問(資料:一般質問通告一覧表)

1.産業振興
 @産・学・官の連携による産業の活性化と今までの成果と今後の政策。
2.都市整備
 @サイクリングロードネットワーク計画。
 A快適な自転車走行空間の確保。
3.教育
 @小中学校の適正化。
 A登校拒否(不登校児童、生徒)とカウンセラーの任務。
 B学校評議員制度。
 C部活動の引率。


2000年9月一般質問要旨採録(資料:桐生タイムス 2000.10.5)

小中学校適正配置 子の幸せ考えて

 −−−小中学校の適正配置で答申された内容について、子どもたちにとって一番いい方法を検討していく必要があると思うが。
 教育長 2月に出された答申は尊重されるべきだろうと考える。ただ答申にあるように多角的、多面的に検討しなさいとあるので、学校教育課を中心に検討している。通学区の自由化について実際に実施しているところを研究しているが、一朝一夕には変わらないなあという印象。教育委員会としては頭から統合すると決めてかかっているわけではない。ただ、他市に比べ、中学校が小規模化している。なぜかといえば、中学校が多い。前橋市、伊勢崎市などは小学校の二分の一になっているが、桐生は小学校15校に対して、中学校12校。小規模化するのも分かる。今のままでいいじゃないかと思うならそれでいいが、そのあたりを保護者などに聞いているところ。

 




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