よ |
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よええ |
弱い |
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よか |
・・・よりも |
(それヨカこれの方が良い) |
よくには |
欲には
必要以上には |
(ヨクニハ飲めねえ) |
よけえと |
余計と
余計に |
(ヨケエト面倒くさくなった) |
よけごり |
夏土用の入りの前日がヨケゴリの日で近隣の人が米を持ち寄り御飯を炊いて天神様に供え川で水垢離をとる |
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よごしにするほど |
沢山あること
惣菜のよごしを作るには沢山の材料を必要とすることによる |
(それはいらない家にもヨゴシニスルホドある) |
よこ |
下駄や草履の鼻緒 |
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よこさっぺ |
横向きまたは横たわる状態 |
(体をヨコサッペにすれば通れるよ) |
よこたっぺ |
横たわる状態 |
(あそこにヨコタッペになってる材木があるだろう) |
よこっかじり |
横齧り
きゅうりのように長いものを横から齧ること |
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よこっかわ |
横側
側面 |
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よこっくち |
横口 |
(うるせえからヨコックチだすな) |
よこっぴん |
横面
横顔 |
(ヨコッピン張りとばすぞ) |
よこっぴんた |
横顔を平手で殴られること |
(上官にヨコッピンタくった) |
よこっぺた |
横側
側面 |
(その箱はヨコッペタがつぶれてるぞ) |
よこっとぴ |
横飛び
急いで行く状態 |
(何があったんだかヨコットビにすっとんでったぞ) |
よじける |
よろける |
(ヨジケルほど酒を飲むな) |
よしとく |
止めておく |
(そんなことヨシトケよ) |
よしとく |
片寄せておく |
(壁際へヨシトクよ) |
よせくろ |
寄せ畔
田の中の畔
三角畔
ヨセグロ |
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よそいぎ |
余所行
外出のときに着る衣服
晴れ着 |
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よそこ |
仕事のことなどであまりあてにしないこと |
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よそっつら |
余所っ面
そっぽを向くこと
知らぬ顔をすること |
(道で行き合ってもヨソッツラしてやがる) |
よそらんご |
梅桃(植)
ゆすら梅 |
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よっかかる |
寄り掛かる |
(あんまり俺にヨッカカルなよ) |
よっこほまち |
家族それぞれの私財
ヨロク ホマチ |
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よっちゃかばる |
集まる |
(みんなヨッチャカバッテ何してるんだ) |
よっつく |
寄り付く |
(そんなにヨッツクなもっと離れろ) |
よっぴて |
一晩中 |
(ヨッピテ騒いでるんで煩くて) |
よつめし |
四つ飯
四つは午前十時でこのころとる軽い食事 |
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よっぽど |
余程 |
(あいつヨッポドの馬鹿だな) |
よどうされ |
ろくでなし
のろま
やくざ者
余同は同意して力をかすこと |
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よのめ |
魚の目 |
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よばれる |
ご馳走になる |
(もうシッカリヨバレました) |
よむし |
夜虫
鼠のこと |
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よめ |
嫁
鼠のこと
養蚕を行っているときのみ鼠をこうよぶ
ヨメゴ |
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よめご |
嫁御
鼠は蚕を好んで食うので人間なみに呼び被害を少なくする |
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よめびろう |
嫁披露
婚礼の翌日か新婚旅行のあとで姑が新婦を連れて近所の家に披露に歩く 嫁広め |
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よびもどし |
呼び戻し
病気などで意識不明になったとき本人は美しい風景のてまの川を渡ろうとしその時呼び戻されること |
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よもく |
湯沐
湯灌 |
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よりび |
寄り日
講などの組の人がきまって集まる日 |
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よる |
生育すること
寄るか? |
(あの山は蕨が良くヨル) |
よるよなか |
夜夜中
夜中 |
(こんなヨルヨナカにあんなに明るくしてなにしてるんだ) |
よろしゅうおあがんなさい |
宜しうおあがんなさい
他家の食事時などに行き合わせた時の挨拶) |
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よれる |
日照りで作物の葉が萎れること |
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