お |
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おいこくる |
追いやる |
(あの野良猫早くオイコクレ) |
おいでなさいまし |
いらっしゃいませ |
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おいど |
御井戸
自然の湧水を言う
昔合戦のとき飲み水を探す武士に湧水の場所を教えたのが尊称として残ったという |
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おいはん |
お夕飯 |
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おおかみよけ |
イヌハジキ |
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おおか |
あまり
そんなに |
(オオカ急ぐなよ) |
おおく |
あまり
そんなに |
(オオク俺を馬鹿にするな) |
おおぐちあいて |
大口開いて
遠慮も無しに |
(ろくな挨拶もせずによくもオオグチアイテ食えるものだ) |
おおぐらし |
楽な生活 |
(息子が働き者だからオオグラシが出来る) |
おおしゅう |
奥州
東北地方 |
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おおしょうがつ |
大正月
正月のこと小正月に対しての言葉 |
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おおず |
あまり
そんなに |
(オオズいつまでも寝ているな) |
おおぞ |
あまり
そんなに |
(オオゾ飲み過ぎると毒だぞ) |
おおぎ |
魚木
囲炉裏の自在鍵を止める木多くは魚形をしている
イオギ 魚の古語イオより コブナ ウオギ |
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おおぜみ |
油蝉 |
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おおべら |
藁または茅葺屋根の表側 |
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おおふ |
大風
気持ちが大きくこせこせしないこと
金銭にこだわらないこと
金離れの良いこと |
(あの人はオオフな人だ) |
おかえび |
かまどうま(昆)
おかまこおろぎ |
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おかってぶるめえ |
お勝手振舞
嫁方で嫁を送り出した後の気楽な宴会 |
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おかみな |
お上名
日常の呼び名に対し戸籍上の名前のこと |
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おがみむし |
拝み虫
かまきり
オガミドーロウ トーロームシ |
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おかまさま |
お釜様
台所の神様 |
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おがんしょがけ |
願掛け |
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おがんしょばたし |
願果たし
願ほどき
還願 |
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おかんだち |
雷
夕立
オカンダチサマ |
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おきゃくぼとけ |
葬式がすんで帰る近親者に戒名を書いた紙を渡す
この紙のこと |
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おくまんさま |
熊野神社 |
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おくめ |
奥目
眼窩が窪んでいること |
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おくらかす |
遅らせる |
(わざと時計をオクラカシタわけじゃない) |
おくり |
奥の方
奥の部屋 |
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おくりいちげん |
送り一見
花嫁と一緒に式場へ行く人達 |
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おくんち |
旧九月九日をオクンチ・十九日をナカグンチ・二十九日をシマイグンチ コノ三日をミクンチと言い夜なべ仕事は休み赤飯を炊く |
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おこ |
オコサマ
蚕 |
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おこあげ |
繭を作りはじめる蚕をまぶしに移すこと |
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おこんじょう |
意地悪
幼女語 |
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おさき |
御先狐
飼い主の命じるまま不思議な行いをする妖狐 |
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おさきつき |
オサキに取り付かれた人 |
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おさなぶり |
田植えが終わったこと |
(オサナブリになったかい) |
おさまえる |
押さえる
押さえ付ける |
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おさる |
教わる |
(それは二学期にオサル) |
おさんから |
気持ちが他へ行っていて手元がすっかりあいていること |
(仕事をオサンカラにして何考えてるんだ) |
おしい |
汁 |
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おしい |
お強い
庚申講の食事のあとさらに御飯を強いること |
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おしいぶん |
お強い分
天祭りのとき当番以外の人荷は客としてうどんを振る舞いその後さらに強いて食べさせる分 |
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おしくる |
押す
押しやる |
(あんまりオシクルな) |
おしこくる |
押す
押しやる |
(あんまりオシコクルな) |
おししつかい |
獅子舞 |
(オシシツカイが来たぞ) |
おーしん |
法師蝉 “オーシンヅクヅクオーシンヅクヅク”の鳴き声による |
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おしとぎ |
米の粉を熱湯で練っただけで茹でないもの
しんこ餅 |
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おしゃくぎもん |
花嫁が披露宴でお酌をするため着替える着物
お色直し |
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おじやん |
おじさん
実の叔父・伯父以外の年配の男性全般 |
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おしゃんぐり |
栗の実と実の間の箆状の実
器量のわるい女の子
女の子に対する侮蔑語 |
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おしょうじん |
御精進
火を清める祭りとして一月十五日にまわりもちの宿に男だけが集まり飲食する
女は近所の家に集まり一日遊ぶ |
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おしらき |
神仏に食物を供えるための白木の器 |
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おしらまつり |
おしら祭り
二月の初午の日に養蚕の神蚕影大明神を祭る
前日に米の粉で繭玉を作り里芋の田楽と共に供える
一月十五日の繭玉正月と一緒に行う所もある |
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おしらまち |
おしら祭りの前日 |
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おしてゆく |
抗議に行く |
(奴んところへオシテゆくべえ) |
おそねえ |
供え餅 |
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おたいぎぶるまい |
お大義振舞い?
結婚式のあと花嫁が仲人や手伝いの人にお茶を出し労をねぎらうこと |
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おたおた |
おろおろする
怖がって尻込みする |
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おだくらをあげる |
お喋りをする |
(いつまでオダクラをあげてるんだ) |
おたなさがし |
お棚探し
正月に神棚に供えたものを四日に降ろしておじやを作って食べる |
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おたる |
お樽
凡天様に供える神酒をいれるための竹筒 |
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おちつき |
食事時間まえに一時的に空腹を押さえるため少量の飲食をすること |
(まもなく食事だからオチツキに菓子でも食べておくか) |
おちゃだしぎもん |
お茶出し着物
オシャクキモンに同じ |
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おちょら |
慌て者
軽率な者 |
(まったくお前はオチョラだなあ) |
おっかかる |
よりかかる |
(あんまり俺にオッカカルな) |
おっかく |
折る |
(足の骨をオッカイタ) |
おっかける |
追掛ける |
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おっかじく |
おっかじく |
(腕の骨をオッカジイた) |
おっかじめる |
精神的に押さえつける・押しつぶす |
(あんまりオッカジメちゃかわいそうだ) |
おっかぶせる |
被せる
覆う
相手を驚かせたり威圧したりするため高圧的な言動をすること
オッカブセをくれる |
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おっくるけしひっくるけし |
繰り返し |
(何回おんなじことをオックルケシヒックルケシ言ってるんだ) |
おっくるけす |
ひっくり返す |
(花瓶をオックルケシタ) |
おっけえす |
追い返す |
(いま忙しいから留守だと言ってオッケエセ) |
おっけす |
追い返す |
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おっけす |
消す |
(焚き火をオッケシておけ) |
おつけ |
味噌汁 |
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おつけもち |
味噌汁で作ったすいとん |
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おっこくる |
追いやる
先延ばしにする |
(母さんにオッコクラレて仕方無しにお使いに来たんだろう)
(忙しい仕事でなけりゃ二三日先にオッコクッテおけ) |
おっこす |
追い越す |
(前の車をオッコシテしまえ) |
おっこえる |
追い越す |
(声も掛けずにオッコエて行きやがった) |
おっこわす |
壊す |
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おっさま |
和尚 |
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おったてる |
追いたてる |
(毎朝遅刻しないようにオッタテルのが大変だ) |
おっちゃ |
じゃんけん
じゃんけんをするときオッチャッチと掛け声をかけることによる |
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おっつく |
追いつく |
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おっつけみつめ |
追っつけ三つ目
いちど婚家に向かった花嫁がすぐ家に戻り茶を一杯飲んで出直すこと
これがしてあれば何時でも実家へ客に行ける |
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おったまげる |
驚く
びっくりする |
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おっ(い)とばす |
追う
追い払う |
(急いでオットバセ)
(あの野良猫オイトバセ) |
おっとまり |
終り |
(いいかげんで議論はやめろよ何時になってもオットマリがつきやしねえ) |
おっとんきょう |
ひょうきん |
(まったくオットンキョウな奴だ) |
おっぱたく |
叩く |
(俺の頭をオッパタイタ)
(財布の底をオッパタイテやっとの思いで買った) |
おっぱめる |
騙す
陥れる |
(調子の良い事言ってオッパメやがった) |
おっぷす |
押し伏せる |
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おっぷりだす |
放り出す |
(壊れるからオップリダスな) |
おっぷる |
放る |
(玩具をオップッタままで遊びにいっちゃって) |
おっぷる |
振る
振り回す |
(危ないから棒をオップルな) |
おっぺす |
押し伏せる |
(オッペシて殴りつけた) |
おっぽる |
放り出す
放り投げる
放っておく |
(壊れるからオッポルな)
(おーいその球オッポッテくれ)
(かまわないでオッポッテおけ) |
おっぽっとく |
放り出しておく
放っておく |
(面倒だからオッポットケ)
(玩具をオッポットイちゃあ駄目だ) |
おっぽりだす |
放り出す |
(ぐすぐす言ってると外へオッポリダスぞ) |
おっぽる |
放り出す
放り投げる |
(玩具をオッポルな) |
おてのくぼ |
お手の窪
手のひら |
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おてんぐさま |
お天狗様
高慢な人
非常に仕事が早い人 |
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おてんこもり |
おてんこ盛り
食物を器に山盛りにすること |
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おてんたら |
追従
おべっか |
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おとうにんずう |
おとう人数
庚申講の人数 |
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おとか |
狐
狐はお稲荷様の使いと言われることから稲荷の音読みトウカによる |
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おとーか |
おとか
狐 |
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おとこおんな |
婚期をすぎても結婚しない女性 |
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おとみまく(け) |
妻のお産のとき夫が石をかかえあるいは下駄と草履を片方ずつ履き箒を担いで家の回りを回って妻と苦しみを分かつこと
お産が心配で夫の食欲が無くなったり母親の悪阻で子供がかまってもらえず泣くこと |
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おともり |
子守 |
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おにっぱ |
鬼っ歯
生まれたときに生えている歯 |
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おにば |
生後六ケ月ころに生える歯 |
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おぶやき |
産屋明け
産後三十日ころ氏神様にお参りすること
オバヤキ・オボヤキ・オボアキ・オボヤキ・
宮参り |
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おばんし |
炊事をするための雇人 |
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おひかり |
お光り
稲妻 |
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おひき |
ひきがえる |
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おひまち |
お日待ち
庚申待ち
庚申の夜 |
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おひやがみ |
便所の神 |
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おひやまいり |
嬰児を七夜に便所の神にお参りさせる行事
嬰児の額に紅で犬と書き親の使っている箸を紙で包み水引きをかけ米と一緒に持って便所に行き箸で米を食べさせる真似をする |
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おふくら |
お風倉?
風祭りのときに作るお仮屋 |
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おぶ(ぼ)ぎ |
産着 |
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おぶちゃる |
おぶわれる
せおわれる |
(早くおばあちゃんにオブチャレ) |
おぼたて |
産立て?
子供が生まれるとその子が一生食うに困らぬ様にと一升の御飯を炊き神棚に供えた後なるべく大勢の人に食べてもらう |
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おまーし |
十五夜や十三夜に供える団子 |
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おまつひき |
正月の松飾りは少し残して燃やす、残したものは雹が降りそうなとき火をつけて庭に投げると雹除になる) |
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おめかき |
よだれかけ |
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おめんち |
隠居して家を出た人がもとの家をこう呼ぶ |
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おやんときよりこんとき |
親んときより子んとき
このときとばかり |
(オヤントキヨリコントキで飲んでやがる) |
おんか |
堂々と
遠慮せずに
天下晴れて |
(二十歳になったからオンカで煙草が吸える) |
おんかはれて |
オンカに同じ |
(今日は休みだからオンカハレテ遊びに行ける) |
おんでる |
出る
飛び出す |
(小言を言ったらオンデテ行った) |
おんないちげん |
女一見
結婚式の三日後をミツメと言い嫁が里帰りする、これを送って行く姑や近親の女達のこと |
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おんにげる |
逃げる |
(しつこく引き止めるけどオンニゲテ来た) |
おんぶう |
背負う
主として人を背負うときに使う |
|
おんぶる |
背負う
主として人を背負うときに使う |
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おんぶちゃる |
背負われる |
(そんなに大きくなってもまだオンブチャッテるな) |
おんべ |
幣束
縁起 |
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おんべをかつぐ |
おんべを担ぐ
縁起を担ぐ
縁起を信じる |
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おんぼろ |
ぼろ |
(この自転車もオンボロになったな) |
おんまける |
空ける
こぼす |
(このばけつの水オンマケテくれ) |