ねた 煮た (もう芋がネタかな)
ねえた 煮えた (もう芋がネエタかな)
ねえゆ 煮え湯
ねぎょうさ 寝行作、
ねずまい 
寝相
(ネギョウサの悪い子で困る)
ねぎぼとけ 葱仏 
悪戯をすると祟るといわれる仏
ねごく 根刻?
間伐するとき伐る木の根本近くを少し削り刻印を打つこと
ねじくる ねじる (痛いからそんなに手をネジクルな)
ねしとく 寝せておく (良く寝てるからそのままネシトケ)
ねじりずっぽ 筒袖の半纏
ねせかえ 死者を北向きに寝せ替えること
ねっから 根っから 
根本から 
まるで 
全然
(奴はネッカラやる気がねえな)
ねっこだいじん 根っこ大尽 
代々の資産家
ねっころがる 寝っ転がる 
寝転ぶ
(そんな所へネッコロガルと汚れるよ)
ねずっぷさぎ 鼠塞ぎ 
麦蒔きが終わった祝い 
野鼠が畑を荒らさない様に願う 
餅を搗いたり牡丹餅を作って神棚にそなえたり麦蒔きを手伝ってくれた人に配る 
ネズップサゲ
ねずっぷさげ 鼠塞げ 
麦蒔きが終わった祝い 
野鼠が畑を荒らさない様に願う 
餅を搗いたり牡丹餅を作って神棚にそなえたり麦蒔きを手伝ってくれた人に配る「ネズップサゲになる」と言えば麦蒔きが終わることで「ネズップサゲになるかい」は麦蒔きが終わるか?の意になる
ねぬけ 病気が完全に直ること (腰の痛みがネヌケになった)
ねはん 涅槃 
二月十五日にハナダンゴを作りお寺へお参りに行く
ねぶってえ 眠ってえ 
眠ったい
(昨夜良く寝なかったのでネブッテエ)
・・ねんかい ・・ではないのか (明日は休みじゃネンカイ)
ねんこ 眠る 
寝る
(早くネンコしなさい)
ねんちゅうばらい 年中払い 
ひの年に不幸のあった家では年末に幣束を三本辻に置いてくる ミソカッパライ
ねんぶつだま 念仏玉 
葬式の済んだ夜近所の人が念仏を唱える、この人達に渡す菓子のこと

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