・・ないな ・・してはいけない (行くナイナ)
(取るナイナ)
なおる 兄が亡くなり弟が兄嫁と結婚すること
なから 大分 
ほとんど 
相当
(ナカラ雨が降ってるな)
(ナカラ出来上がったな)
(あいつを負かすなんてナカラだな)
ながれかんちょう 流れ潅頂 
お産で死んだ人の霊を弔うため川辺に四本の竹を立てこれに布を張り布の色が褪せるまで通る人に水を掛けてもらう
なぎれる 気がおさまる 
気が落ち着く
(どんな泣きごとでも話してごらん気がナギレルよ)
なきわかれぜっく 泣き別れ節句 
八朔節句 
八月朔日に嫁入り後初めて赤飯を持って実家へ客に行く、客として実家へ行く最後の節句
なぐさったび 名草っ足袋 
足袋にこはぜが無く紐で足首にしばるもの 
名草は足利市北部の地名
なくほど・・ 泣く程・・ 
本当に 
心から
(ナクホド欲しいくせに)
なこうどん 仲人
なぜる 撫でる
なぜる 撫でる 
他人の気持ちを和らげる様にする 
気をそらせる
(怒ってたのをうまい具合にナゼちゃった)
なつだ 夏田 
二毛作の田 
フタケ ムギタ
なつづき 夏月 
七月二十日頃行われる祇園祭り
ななくさげえ 七草粥
ななでんぼう 嘘 
作りごと
(仲人のナナデンボウ)
なにやぶし 浪花節
なのかざらし 七日晒し 
死者が生前着ていた物を七日間家の陰などに北向きに掛け常に水を掛けて濡らしておく
なのかづめ 七日爪 
一月七日に爪を切る 
六日に切る所もある
なまじっか なまはんか 
中途半端
(ナマジッカ手を出さず黙って見てろ)
(ナマジッカなことで出来るもんじゃねえ)
なまぼとけ 生仏 
新しい死者の位牌を仏壇に移すまでの仏のこと
なりきぜめ 成り木責め 
柿・栗・柚などの木に来年も成らせないと酷いめに会わせるとヌルデの棒で叩いたり尖った物を実に刺すこと
なりあい 成り間?成り愛?
恋愛のこと
なる 鳴る 
怒鳴る 
大声を出す
(そんなにナラなくっても聞こえてるよ)
なんぞ 謎々 (ナンゾ遊びをするか)
なんね ならない 
いけない
(危ねえから一人で行ってはナンネ)
・・んよ 『・・のよ』女言葉 (それは私のなンヨ)
(先に行ったンヨ)

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