小樽 小樽運河【北海道・港町】
かつて貿易港として、又樺太等への北の玄関として発展した街。平坦な地が少ないため、海岸線の埋立が行われ、小樽運河もその後つくられて1923年に完成している。小樽が注目されたのは、運河埋立計画が発表された後の市民の小樽運河保存運動の盛り上がりである。話題は全国に紹介され、その運動の帰結として、幅55mあった運河は半分になったが、水面近くの散策道がつくられ、ガス燈が設置されて現在のロマンチックな景観がつくられた。運河沿いの『旧小樽倉庫』も小樽市博物館や工芸館に利用されている。その後も明治・大正期の建物の再利用が進み、年間500万人を越える大観光都市となってしいる。
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