郡上八幡 郡上八幡町【岐阜県・城下町】
『郡上おどり』が有名な山あいの美しい城下町。まちづくりは16世紀半ばに始まり、17世紀半ば6代城主遠藤常友の時代に今の“まちなみ”が出来上がった。町の中心を流れる吉田川には夏になると子供達が橋の欄干から10数メートル下を流れる吉田川に飛び込む姿が見られる。一人前の男として皆より認められるからだ。湧水が多く町内を流れる美しい水に藍染の藍が流れたりする。そして、昭和38年日本で最初にCATVを導入した町らしく、地域文化の集積している街である。町中の風景や生き生きとした人々の対応の中にこだわりや奥行きなどを感じさせられる。大正期の建物を『郡上八幡博覧館』として利用し、地域の歴史や職人の技、郡上おとりの紹介などをしている。歴史ある寺院、卯建のある民家、茶道具や折紙のギャラリー等々が郡上八幡の風情をかもしだしている。
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