=議会での質疑状況=

園田恵三(産業経済委員会、フォーラム桐生)
「質疑を行った議会一覧」
議会 総括質問 一般質問
1999年6月定例会
1999年9月定例会
1999年12月定例会
2000年3月定例会
2000年6月定例会
2000年9月定例会


1.1999年9月定例会

1999年9月定例会一般質問要旨(資料:一般質問通告一覧表)

1.総務
 @テレホンガイド導入
2.市民
 @電気式生ゴミ処理器への補助
 A消費生活相談
 Bオウム転入問題
3.教育
 @学級崩壊


9月定例会一般質問要旨採録(資料:桐生タイムス 1999.9.27)

ホームページを検討

―――平成9年11月18日、当時の総務委員会で視察した長野県の諏訪市では、「行政案内サービスシステム」として、24時間フルタイムで市の情報が流されている。桐生市でもこうしたテレホンガイドが実現できれば、市民サービスに大きくつながり、導入によってうまくいけば宿日直も廃止できると提言したが、検討結果は。
企画部長 電話を利用したサービスとしては、本市でも「お知らせ電話」を昭和50年度から行っていたが、利用減のために同54年度に廃止した。テレホンガイドは夜間と休日に大きなメリットがあるが、宿日直は出産や婚姻、死亡など届出の受理をするため、廃止は難しい。同規模の人口で実施している習志野市などでは、一件当たり300〜500円かかり、費用対効果の面でも検討の余地がある。市ではホームページ作成も検討しており、それらとも比較検討したい。
―――市では平成5年度から、生ごみ処理器に1基当たり2000円の補助を実施している。同10年度までに3049基が活用されているが、処理量は全体でどのくらいか。また、コンポスト式は虫やにおいが発生する。電気式であればにおいなく処理ができる。電気式を補助対象にする考えは。
市民部長 処理量については、約600トンになると推定される。電気式は小さくて早く処理できる利点があるが、値段が高く、処理にも費用がかかるなど普及しづらい面がある。今後、研究したい。








1999年9月一般質問の詳細は、
桐生市のホームページの議事録でご覧になれます。

リンク先:桐生市−桐生市議会−会議録−平成11年第3回定例会会議録第4号



2.1999年12月定例会

1999年12月一般質問要旨(資料:一般質問通告一覧表)

1.経済
1−1.吾妻山、茶臼山整備について
1−2.頂上に東屋、ベンチの設置について
1−3.登山道に花木の植栽について
2.教育
2−1.布の絵本全国コンクールについて
2−2.文化会館自主事業について
2−3.学校選択制について



1999年12月一般質問要旨採録(資料:桐生タイムス 1999.12.24)
市文自主事業収支は


 ―――布の絵本全国コンクールの入場者数と今後の開催予定は。
 指導部長 全国から3900人あまりが来たが記帳簿の数なので、これをはるかに上回る人たちが訪れた。今後については講習会を継続し、機運を盛り上げたい。
 ―――市民文化会館の自主事業の収支で昨年実績と今年度実績の関係は。
 指導部長 収支状況については10年度収支率が54.6%、今年度もほぼ同様に推移しているが、会館利用者数は確実に増えていると評価している。今後も収支率向上に努めていきたい。
 ―――吾妻山整備、あずまやなどの設置、登山道への花木の植栽などに対する市民アンケートを実施したらどうか。
 経済部長 今後吾妻山を含むその他のハイキングコースにおいて市民やハイカーへのアンケート、花木の植栽の研究も行っていきたい。


1999年12月一般質問の詳細は、
桐生市のホームページの議事録でご覧になれます。

リンク先:桐生市−桐生市議会−会議録−平成11年第4回定例会会議録第3号



3.2000年3月定例会

3月定例会予算総括質疑要旨(資料:総括質疑通告一覧表)

1.市政方針
 @最重点施策。
 A今うっておかなければならない布石の主なもの。
 B元気のある桐生市のための主な施策。
2.総務
 @行政改革と職員採用。
 Aスポーツ文化奨励事業。
 B市政施行80周年水道創設70周年。
 C総合計画策定。
 Dボランティア支援。
 EISO認証取得。
3.税務
 @市税等の収納率向上対策。
 A納付方法の現状。
4.企画財政
 @財政調整基金。
 A私鉄支援。
 B市有施設の改修。
5.産業経済
 @中心市街地、中山間部の活性化策。
 Aイノシシ対策。
6.都市基盤
 @北関東自動車道アクセス道路。
 A相老駅、新桐生駅周辺整備。
7.民生福祉
 @シルバー人材センター事業。
 A介護保険。
 Bおりひめバス。
 Cわたらせ検診、ガン検診。
8.教育
 @学校コンピューター活用状況。
 Aカウンセラー事業の効果。
 B博物館建設。
 C第5回全日本語りの祭り。



3月定例会予算総括質疑要旨採録(資料:桐生タイムス 2000.3.10)

11年度行革の効果は

 ―――市政方針の中で財政健全化に意を用いながら、今打っておかなければならない布石をうったとしているが、市政方針の中での最重点施策は何か。
 市長 市政方針に掲げた事業はすべて元気な桐生をつくるためにかかせないが、最重点施策としては北関東自動車道のアクセスを中心とする都市基盤整備、群大工学部と連携した産業の活性化、市民と協働のまちづくり、情報のインフラ整備も重要と考える。
 −−−11年度の行政改革の効果は。また職員採用について12年度ではどう予定しているのか。
 総務部長 行政のスリム化に取り組んだ結果、2億6千3百万円ほどの削減効果があったと推測している。職員採用については12年度は15人ほどを予定している。
 ―――複雑化する社会で子どもたちのさまざまなメンタルヘルスが必要となったが、学校カウンセラー事業の相談者数と今後の取り組みは。
 指導部長 11人のカウンセラーが各学校において不登校問題解決のため、カウンセリングを行っている。昨年度は2833回の相談を行った。今後もきめ細かい指導で不登校問題を解決していきたい。
 ―――スポーツ文化奨励事業の実績は。
 総務部長 平成11年度2月末現在で、スポーツ62件414人、文化6件8人の合計、68件422人。交付額は延べ942万5千円で幅広い種目に交付されている。

2000年3月総括質疑の詳細は、
桐生市のホームページの議事録でご覧になれます。


リンク先:桐生市−桐生市議会−会議録−平成12年第1回定例会会議録第3号




4.2000年3月定例会

2000年3月一般質問要旨(資料:一般質問通告一覧表)

1.企画
 @ふるさと大使創設。
 Aふるさと情報便。
2.都市計画
 @渡良瀬、河川緑地広場。
 A街路樹。
3.教育
 @布の絵本全国コンクール。
 A文化会館自主事業。


2000年3月一般質問要旨採録(資料:桐生タイムス 2000.3.29)

渡良瀬川河川緑地整備進ちょくは

 ―――渡良瀬川河川緑地の整備がかなり進んできているようだが、整備の進ちょく状況は。全体の整備目標は。
 都市計画部長 昭和57年に201.8ヘクタールを河川緑地として都市計画決定したが、全体の進ちょく率は11年度で65%。平成20年度をめどに整備を完了したい。平成10年度は約7万人が利用し年々増加しており、有効活用できていると考えている。休憩できる木陰がほしいという声が多いのが課題。今後、建設省などと連携し検討したい。
 ―――昨年11月に開催され好評だった第1回布の絵本全国コンクール。第2回開催の考えは。何回か開催し作品がそろった後に布の絵本の展示館はできないか。
 教育指導部長 第1回は大変好評だったが、一般的には布の絵本に対する理解が十分ではなく、市民の関心を高める必要がある。当面は布の絵本づくり講習会や布の絵本の一般貸し出しなどを行い、13年度には第2回を開催したい。



2000年3月一般質問の詳細は、
桐生市のホームページの議事録でご覧になれます。


リンク先:桐生市−桐生市議会−会議録−平成12年第1回定例会会議録第5号


5.2000年9月定例会

2000年9月一般質問(資料:一般質問通告一覧表)

1.防災
 @豪雨。
2.公共交通
 @おりひめバス運行状況。
 A上毛電気鉄道の補助金。
3.下水道
 @川内地区下水道の現況。
 A合流式下水道の雨量設定。
4.市営住宅
 @川内町3丁目住宅の跡地利用。
 Aシルバーハウジング。
 B住宅の入居状況。


2000年9月一般質問要旨採録(資料:桐生タイムス 2000.10.4)

豪雨被害どれくらい

 −−−桐生市の今年の夏の総雨量はどのくらいか。
 建設部長 7月から9月18日までの総雨量をみると、建設省桐生出張所の雨量計は536ミリ。また梅田5丁目津久原の雨量観測所では998ミリ。
 7月初旬の集中豪雨時の被害は、床下浸水や道路冠水、路肩崩壊など97件。消防や建設業者、市土木課が土のうなどで対応した。
 −−−桐生地区に今回の東海地方のような豪雨が襲ったら桐生はどうなるか。
 建設部長 桐生市洪水避難地図では3日間で420ミリを想定したが、東海地方の豪雨はその1.4倍の降雨量。堤防が決壊した場合、浸水地域、浸水深度ともに被害拡大が予想される。
 −−− 市営住宅の川内3丁目団地の跡地利用は。
 建設部長 川内3丁目B団地は、長期的には建て替え予定だが、集会所と隣接しており、まずは駐車場や広場として整備したい。




Copyright (C) 2000 Watarase Local Government Study Group
politics@kiryu.co.jp