桐生からくり人形研究会
目 的
本会は、江戸文化の名残りを留める「からくり人形」の保存と、仕組まれた技能の研究を目的とする。
沿 革
桐生天満宮の御開帳に飾り付けられた「からくり見せ物」は江戸初期、寛文2年(1962)に始まった竹田出雲のからくり芝居の系譜をひくもので町民文化としてその見せ物は庶民の好奇の対象として明治まで大いに流行した。
桐生のからくりは明治27年(1894)に見せ物興行さらたのが初めてであり往事の人形が桐生の商家に保存されていたのは全国的にも貴重な文化遺産であり好事家の注目するところでもあり、その散逸を免れたことは国立博物館でも高い評価を得ている。
そのうちの一部は桐生市に寄付されたが今後はそのからくりの仕掛けの研究やレプリカの製作、展示方法や貸出し茶例の作製、文献資料や、人形収納保存等、文化の継承に研究する本会に多くの期待が寄せられている。
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