にいくるけえる 煮え立つ (鍋がニイクリケエッテるぞ)
にいたつ 煮え立つ (鍋がニイタッた)
にいゆ 煮え湯 (ニイユをこぼして火傷をした)
にいる 煮える (もうすぐ芋がニイルよ)
にがっぱや 苦っ鮠 
おいかわ(魚)内蔵が苦いのに因る
にがんばや 同上
にくさげ 憎らしそう (ニクサゲな顔をした犬だ)
にくたれる 煮え過ぎてくたくたになること
煮腐る
にくらしげ 憎らしそう (あんなニクラシゲに放り出さなくってもいいだろうに)
にけ 急斜面を登って傾斜が緩くなった所に地名をつけ○○ニケと呼ぶ
にしめのばん 煮しめの晩 
九月八日に芋・大根・茸などを煮て観音様に供える
にちげつボール 日月ボール 
けんだま 
ボールを太陽に受け皿を月に見立てた
にのたち 二の太刀 
続いて 
更に
(一度踏み倒されてニノタチまたやられた)
にわっとり
にょうぐさ にょう草 
干し草
にらもち 韮餅 
韮を搗き込んだ餅

Copyright (C)  1999 by T.Nakajima & KAIIC